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首位との大激戦 アディショナルタイムは7分!? レイソルvsマリノス マッチレポ

6/10に日産スタジアムレイソルvsマリノスに現地観戦してきたので、少しまとめていきたいと思います。

日産スタジアムへは、半世紀のエントランス以来ちょうど1年ぶりの参戦となりました。

ライブ当日は、アリーナ席だったので選手の目線を感じられたことは、サッカーファンとして感慨深いものがありました。

 


 

 

そんな思い出話はこれくらいにして、この試合を振り返っていきたいと思います。

 

試合は前節の札幌戦に引き続き、よくも悪くもスコアが動きエキサイティングな試合展開となりました。

 

PKで失点するまでは、相手をリスペクトしすぎてしまい構えることで相手にボールを保持されてしまう展開。失点以降は徐々に押し込みチャンスシーンも作り始めました。

右サイドはSBの川口が、左サイドはSHの小屋松がそれぞれ幅をとるのがベース。左SBの片山は内側に入り縦パスの出し手として、右SHの戸嶋は縦パスの受け手として振る舞い、攻撃を組み立てました。

後半立ち上がりには、小屋松・サヴィオで左サイドを突破しクロスを上げると、こぼれ球を戸嶋が押し込み同点に追いつきました。井原監督に変わってから、ゴール前にレイソルの選手が入っていくシーンが増えてきており得点への意欲が見受けられました。

このシーンも、細谷・戸嶋・川口の3枚がゴール前に侵入し、高嶺もこぼれ球に反応できるポジショニングを取ることができていました。

また、フロートもヘディングで得点をあげ、これからのフィットを期待しましょう!!

 

守備の課題は大きく分けて2点。背後へのボール対応とゴール前での対応でしょうか。

札幌戦に引き続きロングボールから失点を許しました。ラインが乱れるシーンも少なくなく、CBへの背後一発の失点は修正していってほしいです。また。ゴール前での守備は、レイソルの選手がいるにもかかわらずフリーな選手にアタックができていないシーンが見られています。ここが改善できれば、もう少し勝ち点を積み重ねていくことができるかと思います。

 

本当に悔しい敗戦が2試合続いていますが、なかなか奪えなかったゴールが見られるようになりましたし、この代表ウィークで修正し新潟戦へ臨んでほしいと思います。

また、あんな負け方にもかかわらず選手の挨拶の際にも歌い続けたサポーターの皆さんは本当に誇りです。苦しい戦いが続いてても"スタジアムにいきたい”と思わせてくれるのは、あのゴール裏の声援があってこそです。あの光景を見るたびにレイソルを好きになってよかったなと思います。